町の空き家改修事業でオリジナルキッチンをデザインしました。

扉をパッチワーク風に塗装し、アイアンの取っ手をつけたかわいらしいキッチンです。
新婚夫婦の雰囲気に合わせてデザインしました。
デザイン・施工(Kaag project)
この空き家改修事業では、キッチンのみデザインし、ほかの内装等は関わっておりません。

L型キッチンの使い勝手をよくする方法

このキッチンは空き家を改修した住宅に設置しました。
もともと台所と6畳の洋室に分かれていた部屋をつなげたのですが、I型キッチンを対面にするには、幅が狭い部屋でした。
そこで、夫婦の要望である対面式を叶えるためにL型キッチンにしました。

L型キッチンは、作業スペースが広くとれ、コンロとシンクが体を90度回転させると使うことができるという効率の良い配置をつくれることがメリットです。
ただし角がデッドスペースになりやすい、設置に大きいスペースが必要というデメリットもあります。

そこで、今回は、角の収納力をUPさせるために、角にL字型の引出しを設置しました。
制作中の写真ですが、このように引き出すことができ、収納力抜群です。

木とアイアンの相性は抜群

取っ手と吊り収納の金物にアイアンを採用しました。
黒く、ツヤのないアイアンは、木との相性がよく、どんな雰囲気の部屋にもマッチします。
これからどんなインテリアが置かれていっても、程よく存在感があるため、おすすめです。

天板はキッチンパネル

今回も予算と加工性により天板にはキッチンパネルを採用しました。
L型キッチンであっても、つなぎ目を同系色のコーキングを打つことで目立たなくなります。
L型のキッチン天板の種類はあまり多くなく、オーダーになる場合が多く予算オーバーになってしまうことがあります。
そこで、キッチンパネルを使い、コストをコントロールしました。

断熱改修や浴室などの水まわりや下水道工事に費用がかかり、内装はシンプルにまとまったこの住宅において、新婚夫婦が毎日の生活が楽しくなるようなデザインになったと思います。